遠く明治の頃より、東京湾からの舟運の便の良さで製造業の集積が進んだ目黒川畔。ものづくりのまちの大動脈として、大崎周辺発展の歴史を紡いできたこの目黒川は、今、人と環境に優しい川としての新たな役割が求められています。
目黒川で愉しみ、目黒川で泳げる日をも再び。ーーみんなで目黒川への想いと未来について語り合いませんか。
「目黒川夜市」が復活開催!!
去る8/3(金)、五反田ふれあい水辺広場にて、涼やかに「目黒川夜市2018」が開催されました
“目黒川を渡る宵の風に吹かれて、しばし都会のサマータイムを楽しみましょう”と8月3日(金)、4日(土)の2日間、五反田ふれあい水辺広場にて「目黒川夜市」が2年ぶりの開催となりました。
当日は、35度を超える昼間の猛暑も柔らぐ目黒川のほとりで、夏の涼を求めて集まった多くの人々にアーティストが奏でる涼しげなサマーサウンドや、キッチンカー・グルメ、さらにファンシーグッズが並ぶクラフトマーケットなど、涼やかなおもてなしがしばし和みのひと時を提供していました。
新しい夏の夜の風物詩ともなった「目黒川夜市」の復活。それは、“人に優しい大崎へ”、さらに“楽しく、きれいな目黒川の復活”につながる新たな序奏とも言えそうです。
“泳げる目黒川”の復活へ提言
平成30年度定時総会(懇親会)にて、目黒川の浄化、美化への取り組みが提言されました
去る7/25(水)、ニューオータニイン東京にて開催された平成30年度定時総会後の懇親会にて、稲村新会長、並びに桑村副区長より、目黒川の浄化、美化に向けた提言やコメントがあり、参加したメンバーから大きな注目を集めていました。
その中で、稲村新会長からは「大崎のまちの中心を流れる目黒川が一刻も早く清らかになり、魚が釣れる川になると良いですね」との提言があり、また桑村副区長からも「目黒川で泳げる日が来ることを望みます」との発言もあり、人と環境に優しい大崎へ、さらに泳げるきれいな目黒川復活への期待が一気に膨らむ懇親会となりました。
当協議会としても、今後の活動の柱として目黒川の浄化と美化を挙げ、これに向けて住民、企業一体となった取り組みを提言しています。
釣り糸を垂れ、川に遊ぶ多くの人々の姿が見える日もさほど遠くない目黒川の未来創造へ、皆で参加しませんか。